中古車の価値とは

輸入車が「壊れる」ということについては、メーカーが本格的な日本仕様車を用意するようになってから、信頼性が大幅に向上している。定期点検などのメンテナンス保証を実施しているインポーターもあって、信頼性の確立に向けた努力には著しいものがある。輸入車が支持されている背景には、これらの価値観と環境の変化に加えて、クルマ自体の個性が国産車と比べて明確なところがもうひとつのポイントである。より個性的なクルマを求めるユーザーのニーズに応えることができるのは輸入車である。輸入車はメーカーの姿勢や設計思想などが明確だ。その哲学がトップモデルからベーシックモデルまで貫かれている場合が多く、どのクラスのクルマに乗ってもメーカーの個性を受け収ることができるのだ。その端的な例はクルマのルックスにも表われている。メルセデスやBMWはどのモデルを見ても、メルセデスの顔やBMWの顔をしている。国産車ではこうはいかない。国産車はどのメーカーのモデルを乗っても、本当によくできた優等生だ。

自動車保険の種類と内容

クルマを所有するものの責任として、PAP以上の任意保険には絶対に加入しておくべきものである。一方、車両保険の加入に関しては自由度があると考えるべきだろう。車両保険は保険料が高額であり、特に価格の安い中古車には必要性が薄い場合がある。またクルマ対クルマの事故に限定した車両保険など保険料の安いものも選択できる。もうひとつ知っておきたいのが、割引(割増)率の継続である。事故を起こさなかった場合、保険料は年々割り引きされ安くなっていく。逆に事故歴があると翌年の保険料は割増になる。事故歴が反映される等級数により、割引・割増のパーセンテージが決まっており、たとえクルマを乗り換えたり、保険会社を変更してもこれらは継続されることになっている。単純にクルマを乗り換える場合は、まず問題はないが、いったんクルマを廃車して、しばらくしてから新しいクルマを購入する場合、あるいは短期間であっても複数のクルマの所有者になるような場合には注意が必要だ。またクルマを手放してしまっても、所定の手続を行なえば、5年間は割引率(割増率)をキープできる。